
King of Tiny RoomのYouTubeチャンネルに誰でも投稿できるようにしました。
こんにちはKing of Tiny Roomのエンジニアをやっています。吉田圭佑です。
一定の基準を超えていれば誰でもYouTubeチャンネルに動画をアップロードできるになりました。「King of Tiny RoomのYouTubeチャンネル」に「King of Tiny Room以外の動画」も並ぶようになるんです。
King of Tiny Roomとはどんな団体ですか?
私たちKing of Tiny Roomは「アカペラしやすい環境づくり」がテーマの団体です。KTRという団体はみなさんの活動をサポートする潤滑油のような存在なのです(潤滑油って言葉便利ですね)。
「みんなアカペラ楽しんでくれ!そのためにできることはなんでもする!!!!! 」という団体なんです。(ホントだよ)
なんでこんなことしたの?
なんでこのような新しい取り組みを始めようと思ったのか、アイデアが生まれるまでの過程をまとめたのでお時間ある方はぜひご覧ください。
1.きっかけはアカスピ
アカスピっていう全国大会あるじゃないですか。アカスピって一次審査の動画がYouTubeにあがって誰でも見れるようになるじゃないですか。
わたしは毎年その動画を見ているんですけれど「 上手いバンド多くない!?俺らの時代の比較にならんぐらい魅力的なバンド多いよね!? 」って思うんです。
これは、おじさんおばさんアカペラーならみんな思っていると思います。(わかるよね?)
確かにね。アカペラ人口も増えたし、ハモニポンとかA-realizeとかKing of Tiny Roomのような団体が生まれました。スマホの普及やデジタルの進化と一緒に、自然とアカペラのレベルも上がっていると思うんです。
2.でも、気になった
いろいろなイベントや大会ができたし、アカペラ人口も増えた。いい流れきてる!令和もBeautifulHarmonyと英訳するらしいし、アカペラの時代到来や!
…なんて思ってはいたのですがやっぱり気になったことがあるんです。
みんな勝ち負けばかりやってない?
プレイヤーのためのプレイになってない?
(もちろん大会を否定しているわけじゃないですよ!とっても大切なことだと思っています)
アカペラライブ会場にくとお客さんはサークル員。たまにお父さんお母さん。これって悲しくないですか?
3.あの感動を再び
きっとアカペラプレイヤーのみなさんって、非アカペラー時代にハモネプとかYouTubeとかで見たアカペラ演奏に感動した経験があると思うんです。
「アカペラってすげー!」
「人の声だけってすげー!」
…
みなさん気づいていないかもしれないですが、みなさんが当時見たアカペラ演奏、いまはあなたも同じぐらい感動的な演奏できるんですよ!もしかしたら、それよりももっとすごい感動的な演奏かもしれない。
(便宜上「感動的」っていっていますけれどバラードに限っているわけじゃないです)
4.じゃあKTRに何ができる?
もっと外に向けて発信するためには何が必要か、わたしたちKing of Tiny Roomは何ができるのか。そう考えているうちに思いついたんです。
「そうだ、YouTubeチャンネルを開放しよう!」
今まではたくさんの方と一緒にうたってきた動画が公開されていますが、ありがたいことにチャンネル登録者数は3,000人を超えています(2019年7月段階)。
動画もアップロードすれば、1,000回は軽く超えるし、10,000回以上再生される動画も当たり前になりました。
今までと違うフィールドで、世界に向けて発信できるんです。
みんなも外に発信しよう

いやほんとに自信持っていいよ!
10年前に比べてはるかにみんな上手だよ!!
だからこそそんなに素敵な演奏が、狭い世界で回っているのはもったいないよ!!もったいない!!!
いい演奏みんなに聞いてもらおうよ!
おまけ:vevoってあるじゃん

あれめっちゃ頭いいよね!って思うんです。
いろいろなアーティストの映像が集まることで、いろいろなファンが集まって、相互作用でどんどん視聴回数も増えるし、チャンネル登録数も増えるし、新しいファンも獲得できる。
誰、考えたの?
素直に尊敬。
今回の取り組みはまさに「アカペラ版vevo」を目指しています。
まとめ
ざっくりですが、そんなこんなで、こうなりました。
みなさん、アカペラの動画が集まる素敵なチャンネルにしませんか。