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「King of Tiny Room」結成の背景と現在(2019/4)までの軌跡

更新日: 2019/04/17  カテゴリー:その他

みなさん、こんにちは。King of Tiny Room代表の齋藤です。

きっとこの記事を読まれている人の中には、「#KTRと一緒に歌おう企画」に興味を持っている方や、アカペラ専門の楽譜販売サイト「King Score」で楽譜の販売を検討されている方もいらっしゃると思います。

今回はそういった方達向けに、King of Tiny Room結成の背景、そして2019年4月現在までの軌跡などについてお話しさせて頂きます。

King of Tiny Roomによる楽譜販売の幕開け

King of Tiny Room結成時、2014年9月のことです。

この頃メンバーの3人は、それぞれ岩手、福島、埼玉に住み、社会人として生活していました。

大学時代にそれぞれ所属バンドのアレンジを多数担当し、3人合わせると大学在学中にアレンジした曲は200曲を超えていました。

これらの曲が大学卒業と同時にほとんど歌えなくなってしまう悲しみと、楽譜がただのデータとして、ゆくゆくは忘れ去られていってしまうのは、とても辛いものがありました。

そこで、「この楽譜たちを販売して、必要な人たちに再利用してもらいたい」と考えるようになりました。

すぐに(後にKTRメンバーとなる)2人に連絡をし、3人でKing of Tiny Roomを結成するに至りました。

3人とも、それぞれ学生時代にアカペラに熱中し、走り抜けてきたので、意識を合わせるのは容易いことでした。

その後、「DLmarket」というダウンロード販売専門サイトにて楽譜の販売を始めました。

最初は、当時からインターネットに超強かったメンバーの吉田(よっさん)主導のもと、楽譜のアップロードの仕方から教わってひたすらアップロードを続ける日々でした。

トレンドの重要性を知る

楽譜の販売数が50曲を超えた頃、ある楽譜がとんでもなく売れることになりました。

それが、星野源の「SUN」でした。

聞いても歌ってもとっても元気になる、楽しい曲です。

この曲が売上を大きく伸ばしたことによって、私達のモチベーションは上がりました。

そして、ネットの力の凄さを、まじまじと感じる良い機会になりました。

アレンジ依頼を徐々に頂くようになる

実際に動画として何曲かアップロードしていると、嬉しいことに、コメントを頂いたりすることも増え、聞いてくれる人も少しずつ増えていきました。

そんな中、楽譜のアレンジを代行する「アレンジ依頼」サービスを始めました。

今まで楽譜のアレンジ代行サービスがあることをちらほら聞いてはいたものの、まだまだこのサービスの価値に気づいていない人が多いと思い、本サービスを始めることを決めました。

ありがたいことに、依頼はコンスタントに頂けており、早い段階で、自分たちでさばき切れない量になりました。

なので、現在は「KTRパートナーアレンジャー」と呼ばれるアレンジャーの方達に協力してもらいながら、アレンジ依頼に対応しているような状態です。

アレンジ依頼をお考えの方は、”こちら“をご覧ください。腕の確かなアレンジャーの皆様にご協力頂いており、確かな品質で、リピートの依頼も多く頂いております。

少し運営のことも考えられる時間ができてきた私たちは、ここでさらに歩みを進めます。

楽譜の売れ行きをチェックしていると、ある傾向があることがわかりました。

それが、「動画のある楽譜が、無いものよりも売れている」ということでした。

この事実に気づいた吉田パイセンが考案したのが、現在KTRの活動の柱の1つとなっている「#KTRと一緒に歌おう企画」です。

#KTRと一緒に歌おう企画

この企画は、はじめから企画としてあったものではなく、「自分たちの楽譜を歌った動画を出せば、その楽譜は売れるのでは無いか?」という仮説のもとに始まったものです。

その最初の動画となったのがコレ。

ボーカルのえりなとは、今は齋藤吉田と共にosco;picaroというバンドを組んで一緒に歌っています。

この動画をアップロードしたのが2016年6月。

現在(2019年4月)にアップロードした最近の動画まで、2年10ヶ月で46本の企画動画を作成してきました。

2019年4月現在の最新の動画がコレ。Official髭男dismの最新曲を最速でカバーしよう、という企画も兼ねておりました。

書いている途中で思いついたのですが、それぞれの動画の撮影収録時の裏話なんかも、今後少しずつ書いていこうと思います。

ちなみに、「#KTRと一緒に歌おう企画」は、エントリーによって老若男女誰でも参加することができる企画になっておりますので、もし興味があればエントリーお待ちしてます!

エントリーは”こちら

自分たちの楽譜販売プラットフォーム「King Score

#KTRと一緒に歌おう企画」が軌道に乗り始めてきた頃、KTR会議の中でよしだああから「自分たちの楽譜販売サイトを作ろう」という提案がありました。

この日、会議は6時間くらい行いました。ガストで。ドリンクバー5回分くらいはもと取ったかもしれないです。ありがとう、ガスト。

それまで自分たちの楽譜を販売していた”DLmarket”での販売は、著作権申請などの金銭リスクがない分、販売数に応じた手数料が30%以上控除されており、実際に収益として手許に入ってくる金額は、売上の6割程度でした。

「このままリスクなく販売を続けるのも良いけど、自分たちでJASRACと契約を結んで、自分たちで楽譜を販売してみよう」

こういう方針になるだろうな、ということは、半ばわかっていたというか、必然的のようにも感じました。

そこからの動きは早かったです。

サイト構築とJASRAC関連業務を各々同時並行で行い、数日後にはβ版のサイトがオープン。

それから幾度となくテストが重ねられ、現在の「King Score」に至ります。

現在では、自分の楽譜を販売したい人が楽譜を販売できるシステムも出来上がりました。

販売を考えていらっしゃる方は”こちら“をご覧ください。

King of Tiny Roomはまだまだ進化し続けます

以上、大まかにですが、私たちの活動の経緯や内容などを簡単に見ていただきました。

ただ、現在もKing of Tiny Roomは歩みを進めている最中です。

今後も最新情報などは「King of Tiny Room」のホームページや「あかぺらぶ。」、それからTwitterなどで随時発信していきますので、ぜひこまめにチェックしてみてください。

King of Tiny Roomは、この記事を読んでくださっている皆様にも積極的に私たちの活動に参加してほしいと思っております。

私たちが行なっている活動に興味のある方、もしくは自分のやりたいことをKTRを通して実現してみたい、など、どんな内容でも構いませんので、お問い合わせから、その熱い想いを私たちにぶつけてみてください。お互いに、新たな発見などがあるかもしれません。

もちろん私たちも全力で応えます。より多くの人がアカペラを楽しんでもらえるように、これからも活動を続けていきますので、皆さんもぜひ、どんな形であれ、KTRの行なっている活動に参加してみてもらえたら嬉しいです。

この記事が、少しでも多くの方のより良いアカペラ人生の助けになることを願います。

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この記事を書いた人

齋藤 龍

齋藤 龍

King of Tiny Room代表。