
ビートボックスにも、大会はあるんです。#3
あかぺらぶ。をご覧の皆様こんにちは。
ハモネプオタクのビートボクサー、あんぼです。
さて、この記事は
の続きになります!
今回は
JapanBeatboxChampionship 2019
(以後:JBC2019)
のソロバトル部門ファイナリストを紹介していきたいと思います!
前回同様、完全に
筆者の独断と偏見
による紹介ですのでご了承下さい。
Finalist 1
-4つ打ちの申し子–
momimaru
3年連続4回目のファイナル進出。
初のファイナリストとなったJBC2015ではベスト16。2度目のファイナリストとなったJBC2017ではベスト4。
そして3度目のファイナリストとなった前回大会では、同年代のライバルDUB-OXとの激戦を制し平成最後の優勝を手にした。
追う側から追われる側となった若きチャンピオンmomimaru。絶対的な安定感とグルーヴを武器に、JBC史上初のソロバトル部門2連覇なるか。
Finalist 2
–琉球からの刺客–
DUB-OX
4年連続4回目のファイナル進出。
初のファイナリストとなったJBC2016ではベスト8ながらも強烈なインパクトと確かな爪痕を残したDUB-OX。優勝候補の1人として臨んだ前回大会では初の決勝進出を果たすもmomimaruに敗れ惜しくも準優勝。
バトルとは何か、を見せつけるかのような圧倒的な破壊力を持つビートと、誰よりもバトルを楽しむその人柄。
琉球からの刺客が、王となる時が来た。
Finalist 3
-Pokerface Technician-
SHiNJi
2年連続2回目のファイナル進出。
前回大会では審査員を務めた海外のトッププレイヤーをも唸らせるテクニックで初のファイナリストながら堂々のベスト4進出を果たしたSHiNJi。
準決勝で惜しくも優勝したmomimaruに敗れたものの、その票差は僅かに1。
ダークホースから本命へ。クールに輝く眼光が見据えるのは、優勝の2文字ただ1つ。
Finalist 4
-Click Master-
りき
4年連続4回目のファイナル進出。
舌を使って独特の高音を奏でるクリックロール、観るものが思わず笑顔になる派手なステージング、飄々としたその表情を武器にJBC2017ではベスト4の成績を残した。
掴みどころがなく一見するとお調子者にしか見えないりきの本質は、誰よりもストイックに、誰よりも誠実にビートボックスと向き合う好青年。
不敵に微笑むクリックマスターが令和初の王座に座るのか。
Finalist 5
–帰ってきた大魔神–
MASAHIRO
3年ぶり3回目のファイナル進出。
180センチを優に超える長身、腹の底にまで響く低音、鋭く攻撃的なビートメイク。対峙した者を圧倒するプレッシャーを放つMASHIROが、3年ぶりにファイナリストに返り咲いた。
鮮烈なデビューとなったJBC2015では初のファイナリストながらベスト4。
名実ともに頂は射程圏内。大魔神が再び動き出す。
Finalist 6
-Mr.JBC-
DAISAKU
2年ぶり6回目のファイナル進出。
比較的新陳代謝の激しいビートボックスシーンにおいて、進学や就職をきっかけにシーンや大会から身を引くプレイヤーは少なくない。
そんな中第1回大会からJBCに挑み続けるDAISAKUは正にMr.JBC。そのスタイルは誰よりも黒く、誰よりも鋭く、誰よりも重い。
最後に笑うのは、誰よりもJBCを知るこの男かも知れない。
Finalist 7
–琵琶湖の特攻隊長–
Shinyaaa
3年ぶり2回目のファイナル進出。
JBC2016ベスト8。琵琶湖パワーを武器に、再びJBCの舞台に立つ。
Shinyaaaが奏でるビートは誰もが「上手い」と頷ける分かり易さと、予想を覆す大胆さを兼ね備えたおり、これまでも数々の大会で好成績を残してきた。
準備は万端、覚悟は充分。琵琶湖の特攻隊長が、頂点に向けて走り出す。
Finalist 8
–日の出を背負う男–
RYOYO
3年連続3回目のファイナル進出。
大阪を拠点に活動するビートボクサーからなるクリエイター集団「hinode」の看板を背負った男が、堂々の3大会連続ファイナル進出。
古き良きoid schoolなHIPHOPを主軸に戦うRYOYOのスタイルは、聴くものの身体を自然に揺らし、会場の空気を一瞬にして支配する。
3度目の挑戦で、優勝の日の出を拝めるか。
Finalist 9
-Revenged Alien-
油揚げ
2年ぶり3回目のファイナル進出。
アカペラ全国大会「アカペラスピリッツ」でも決勝大会進出を決めた油揚げ。
エイリアンベース、とも呼ばれる独特の低音や小気味良いビートメイクを武器に過去2回ファイリストに選出されるも、結果はいずれも初戦敗退。
更なる成長を遂げて帰ってきた逆襲のエイリアンが、栄冠に王手をかける。
Finalist 10
–みちのくグルーヴ–
Yuichi
2年連続2回目のファイナル進出。
前回大会ではmomimaruに敗れ初戦敗退に終わったみちのくの王者が、激戦区関東予選を突破し2年連続のファイナリストに。
鍛え上げられた心地よいグルーヴと、独特の構成。個性的なビートパターンを駆使するYuichiは既に、王者の貫禄を持ち合わせていると言っても過言では無い。
JBC2019、王座が白河の関を越えるか。
Finalist 11
–復活のShinfonia-
Shimo-Ren
3年ぶり2回目のファイナル進出。
近年アカペラシーンで急激に名を馳せているこの男が、圧巻のパフォーマンスを武器にJBCの舞台に帰還。
初のファイナリストながら優勝候補の1人として臨んだJBC2016ではまさかの初戦敗退。その悔しさをバネに進化を遂げたShimo-Renが奏でる音楽性に富んだパフォーマンスは、メロディ、グルーヴ、音質、どこをとっても一級品。
復活のShinfoniaに、死角無し。
Finalist 12
–満を辞した挑戦者–
UTA
初のファイナル進出。
昨年、ファイナリスト最後の一枠を決める前日最終予選の決勝で涙を飲んだUTAが、ついにJBCファイナルへの切符を手にした。
心地良さとパッション溢れるそのスタイルは、どこか懐かしく、それでいて新しい。どんなビートパターンでも自分の色に染め上げて奏でることの出来るポテンシャルと演奏の幅の広さは全国トップクラス。
満を辞した挑戦者が、優勝への旅路を進む。
Finalist 13
-The Golden Rookie-
Jene
初のファイナル進出。
中学生以下の日本一を決めるJBCキッズ部門の前回王者が、ベテラン勢を押し除け初のファイナリストに。
キッズ、と聞いて侮るなかれ。Jeneはその小さい身体から生まれているとは思えないほどの音量と鋭さを持つビートを奏で、更にはベテランの風格すら思わせる構成力を待ち合わせている。
期待のGolden Rookieが、2つ目のGoldを掴み取る。
Finalist 14
–真打–
ZaChoo
初のファイナル進出。
昨年東京2次予選で敗れ、ファイナル進出をあと一歩のところで逃した若きホープが関西予選を勝ち抜き、雪辱を果たした。
ZaChooの奏でるビートは音質、音数、スキル、ピッチ、どこをとっても隙が無く、総合力の高さは他のファイナリストと比較しても遜色のない実力を持つ。
勢い増す真打が、新時代の幕を開ける。
Finalist 15
–未知なる旋律–
YAMORI
初のファイナル進出。
JBC史上初の試みとなった、ワイルドカード(動画審査)。JBCファイナル経験者も数多くエントリーする中、わずか3枠の1つを射止めた今大会最注目のダークホース。
ミステリアスな雰囲気から繰り出されるYAMORIの演奏は、思わず息を呑むほどの美しいメロディと、目を覚ますようなビートのアクセントを兼ね備えている。
未知なる旋律が、波乱を巻き起こす。
Finalist 16
–最終予選王者–
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12/27に開催される、前日最終予選。
正真正銘最後のチャンスとなるこの日を制するのは、経験豊富なベテランか、勢いをつける若手か、それとも、予想だにしないダークホースか。
そして、12/27。前日最終予選を突破したのは!
Finalist 16
-グルーヴの探求者–
yoh!
初のファイナル進出。
日本トップクラスのグルーヴを武器に、激戦を制し最後の一枠を掴み取った。
yoh!の奏でるビートは正に人間ドラムと呼ぶに相応しいグルーヴと、それを後押しする構成力がある。シンプルなビートの中に的確に差し込まれるテクニック、大胆な構成ながら繊細に刻まれる音数。
グルーヴの探求者が、会場を支配する。
そして、本戦の組み合わせも決定!
いかがでしたでしょうか。
個性あふれるファイナリストのインタビューは
こちらから観ることが出来ます!
12/28(土) JBC2019決勝大会
JUDGE:Reeps One / MB14 / Twiggz / TEE
会場:川崎CLUB CITTA’
住所:神奈川県川崎市川崎区小川町5-7
川崎駅から徒歩7分
東京駅から約25分
OPEN:14:00
CLOSE:21:30
JBC2019 特設ページはこちら!
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JBC2019ももう目前。
令和初のチャンピオンが誰になるのか、今からとても楽しみです。
ではでは♪