新しいアカペラ審査システムの提案

本稿はアカペラアドベントカレンダーの24日目の記事です 。

みなさんはじめまして。とぅるぐです。

今回アカペラアドベントカレンダーという企画に参加させていただきました。生まれて初めてブログ記事とやらを書きます。
つたない文章ですが最後までお付き合いいただけると幸いです。


前日担当のくぼちささんの記事はこちら

東京スカイツリー麓のソラマチで行われているイベント”ソラスト”を振り返る内容になっております。アカペラ愛にあふれた魅力的な記事になっておりますので興味ある方はぜひのぞいてみてください。


さっそくこの記事では何を伝えたいかを先に発表します。

本稿で伝えたいこと

今までとは違うアカペラの審査(評価)方法があってもよいのではないか
相互審査システムによる新しい審査の提案

相互審査システム自体が互いに作り上げる“自律分散型”に重きを置いた考えとなっています。

なので審査システムについて考えている概要を発信し、

  1. 皆さんから審査やライブについて意見を交わすきっかけ
  2. 「自分もアカペラを楽しめる環境を“作る側”にチャレンジしようかな」と考えるきっかけ
  3. Web業界に関わるアカペラァの皆様と繋がるきっかけ

になればと考え執筆しております。

そんなこんなで新しいコトを妄想するのが大好きなとぅるぐによる提案と、それによるみんなとのディスカッションの促進…的な記事です。


目次

  1. 自己紹介 :この記事を書いているのは誰ですか
  2. 背景   :提案するに至る経緯
  3. 目的・目標:新しい審査を提案し選択肢を増やす
  4. 課題   :芸術は数値化できない
  5. 提案   :相互審査システム
  6. 検討   :妄想をイメージ図に起こす
  7. まとめ  :本稿のまとめ
  8. 展望   :さらなる妄想
  9. さいごに :私の思いを述べる

1. この記事を書いているのは誰ですか

この本稿を書いているのはわたし(とぅるぐ)です。

いやとぅるぐって誰だよって人のほうがこの世の中にいっぱいいると思います。逆に知っているほうが希少です。

ということでまずは自己紹介させていただきます。

~~~簡単なとぅるぐ史~~~

2012年
大学2年生からアカペラ(音楽)をはじめる(典型的な凡人アカペラ)。

2013年
大学3年生の春、アカペラサークル『chum』を立ち上げる。
▼立上・運営に注力

2015年
某電気メーカーに就職しアカペラから離れる。

2016年
入社から1年経った頃からまたアカペラ熱が復活。
▼演者としてがんばりたいと思うように。

2017年
ご縁がありいくつかの社会人サークルに所属。

2018年
宇都宮に転勤。
▼宇都宮と東京を行ったり来たり。

2019年
東京に転勤。
▼“ぷ。”というグループでJAM/アカスピEXに出場。

一言でいうと“アカペラ大好きな人”です。
そんなとぅるぐがお届けする記事です

2.背景

アカペラっていろんな活躍の場がありますよね。

その中には仲間内でわいわい歌ったり、商店街で歌ったり、グループ同士で競い合ったりと様々あると思います。

ただどんな活動にせよ、他人から認められたり褒められたりすることが、“喜び”や“推進力”につながる一つの大きな要因だと私は考えています。

みんなが同じように考えているのか少し調査してみました。

やはり8割を超える方が 認められたり褒められたりすることを一つの目的としているようです。
※私としては2割も”そうではない方”がいるほうに驚きましたが…

さらにもう一つこんな質問をしました。

割合から見ても多くのアカペラァが全国コンテスト形式のライブへの出演を希望していることがわかります。
※私のフォロワァさんは社会人アカペラァが多いため、学生も含めるともっと割合は多いと考えられますね。

背景①
多くのアカペラァがコンテストに出演し高く評価されたい

これだけアカペラ演者に注目され、一つの目標になっているのはむちゃすごいですね…

大きな文化を築いてきた先人の方々には感謝しかありません。

しかし、コンテスト自体が抱える課題は少なくはありません。

その中でも広くエントリ・出演グループ全員にかかわる【審査】に関しては不満の対象・問題になりやすいのかなと感じます。

気になったので調査してみました。

審査の価値は審査内容や受け取りてによってかなりばらつくと思います。

今の審査を否定するつもりはありません。


※本稿を書くにあたって全国審査経験のある方にもすこしお話を伺いました

  • 責任をもって引き受けている。
  • 審査結果に対して直接問い合わせがあることもある。
  • 納得いかないことがあれば遠慮なく問い合わせてほしい。そのほうがお互い納得できるし、成長できる。

しかし少なくとも現状の審査方法だと審査を受けた2/3程度の人が何かしらの不満を抱えてしまっていることがわかります。

アカペラアドベントカレンダー14日目のけんたさんの記事でも審査に関する”違和感”に関して取り上げていらっしゃいました。

背景②
現在の審査方法に満足していない人は多い

直球でものを言えば”満足していない”という言葉になります。

が、そもそも審査方法が選べるほど選択肢が多くないからだと私は考えます。
※大体、”審査員による審査”か”お客さん投票”のどちらかかな。

もっと様々な審査方法があってもよいのではないかと思い新しい審査方法を提案させていただきます。

3.目的・目標

目的 : 新しい審査方法を提案し、被審査側の選択肢を増やす。

目標 : 新しい審査方法を用いた全国コンテストを実施する。

4.課題

芸術(音楽)という数値化できないものを審査明瞭化のために数値化する。

この一言に尽きます…

5.提案

エントリしたグループ同士で審査を行う 【相互審査】

管理する人がいなくていいように  【システム化】

【相互審査】+【システム化】
 =【相互審査システム】
※そのままやんけ!!

エントリしたグループが仮に30グループだとしたら、ざっと見積もっても約150人のアカペラァがエントリしていることになります。

その150人で自分のグループ以外の審査をするという構想です。

提案の細かい特徴

  • 審査は1点(bad)~5点(good)+不備有 の計6つの選択肢から選ぶ。
  • エントリ期間(約1か月)と審査期間(約1か月)を設ける。
  • 審査期間中は審査動画がメールやLINEで毎日送られてくる。
    ▼エントリが30グループの場合、毎日1グループの審査動画が1か月間送られてくる。
    ▼エントリが60グループの場合、毎日2グループの審査動画が1か月間送られてくる。
  • 送られてきた動画は1分以上視聴しないと審査送信できない。
  • エントリ情報と審査動画内容が違う場合不備有を選択する。
    ▼不備有が一定数入力された時点でエントリグループに不備通知が届く。(相互チェック機能)
  • 審査動画有効期限は送られてきてから3日間くらい。
    ▼審査を忘れると審査ポイントに影響する審査回答率が下がる(後述) 。

審査ポイント算出方法

アピールポイント その1
 権威のある数名の審査員の審査ではなく、同じ土俵にいる同志たちの膨大な量の評価で決まる。

アピールポイント その2
 一度システムを構築してしまえば審査員の選定や日程調整などの雑務が減る

アピールポイント その3
 審査に参加したすべての人が自分たちの演奏を確実に聞いてくれる。

以上が今回提案する相互審査システムの概要です。

6.検討

ここで、いままでの妄想を一部可視化してみます。
※この項はかなり粗削りです…

インテーネッツと関係無い仕事している私が想像の限りで書いたものです。
本業の方々にいろいろ教えていただきたいです…

相互審査システムの概略・イメージ図

オレンジのシステムの部分を作りたいと考えています。

システムはスマホ・PCでアクセスします。
※mixiみたいなイメージ

スマホ画面イメージも作ってみました。

mixiみたいにマイページ登録をして利用します。
※右の”Lincappella”はシステム名称案です

エントリ可能なコンテストの情報などが一番上にくるイメージです。

所属グループのステータスが一覧で確認できたりMy審査の管理画面へアクセスができます。

審査エントリ中の場合、自分の審査回答状況を確認したり審査画面へアクセスができます。

動画はyoutubeと紐付けるイメージです。
この画面のURLが毎日メールで送られてきます。

1日あたり1~2グループ(10分くらい)なら無理なく審査できそう!!


以上が僕の妄想を可視化したものになります。

可視化することで提案の中身を何となくわかっていただけたのではないでしょうか。

7.まとめ

本稿では審査の選択肢を増やすために、相互審査システムの提案を行いました。

まだまだ粗削りで甘い考えかもしれません。

ただこの粗い段階で、様々な人の意見を聞いたり、仲間に加わってもらうことで、間違いが少なく最短で実現できると思い筆を走らせました。

本稿をみて少しでも“意見”や“興味”があればTwitterのコメントやDMにてご連絡いただきたいです。

また、Web関係のお仕事をされている方で、そのスキルを少しでもアカペラに捧げてもよいという方がいらっしゃればぜひ技術相談させていただきたいです。

twitterアカウント : @ryoma_on

8.展望

今後の展望として主に2点考えています

その1
小さなくくりでもいいのでまずは相互審査にトライしてみる。

わたしは現在いくつかの社会人サークルを掛け持ちさせていただいております。

まずはその伝手をお借りして相互審査の試験を行ってみるつもりです。

その2
相互審査システムを用いた(全国)コンテスト実現に向けて、“ライブ”について考えなおしてみる。

本稿を書くにあたり“ライブの価値”というものを考え直す必要があると思う時がありました。

出演者・お客様は何に価値を感じているのか、ただいま情報を集めながら整理を行っています。

相互審査システムを用いたコンテストライブを実現するときには、“映画のチケット1800円を超える価値”を実現したいです。

9.さいごに

長々と書かせていただきましたが、最後に所感を書き連ねます。

『イベント立上やサークル運営をしたくてアカペラ始める人なんていない』
そう思います。

みんなアカペラが好きで、アカペラァが好きで…
そんなアカペラ環境へ『恩返ししたい』『環境をよりよくしたい』『自分の運営能力を試したい』と思ってくれるからこそサークルの運営やアカペライベントが成立していたのかなと感じます。

私自身、いままでの運営や企画のきっかけはアカペラの楽しめる環境への“感謝”と“新たな挑戦”です。
また本稿で提案したことは審査方法の選択肢を増やすことで“環境をよりよくしたい”という思いからでした。

これからも

  1. アカペラァみんなで楽しく歌えるように、互いに尊敬と感謝を忘れない。
  2. すこしでも今歌える環境に感謝できたなら、今度はわたしたちが、あとから始めるアカペラァが充実したアカペライフを過ごせるように環境を作る側にチャレンジする。

という考えを発信し、自分も実践できるように頑張ります。

そして

長文にお付き合いいただき、ありがとうございます。


アカペラアドベントカレンダーもついに終わりを迎えつつあります。

明日はしょーぞーさんの記事です。
※実はわたし、しょーぞーさんの大ファンです。“ごはん”だいすき。

次生まれ変わったらイケメンになってアカペラ使ってモテたい

という記事を書かれるそうです。永遠テーマですよね。

むちゃ楽しみしております。


以上、とぅるぐがお送りしました。