“ソラマチアカペラストリート2019″に参加してきました!

2019年12月7日・8日。

「今年もこの季節がやってきたな」と、そう思えることに感謝をしなければならないと、数年前から思うようになり、その思いは、年を経る毎に強くなってきています。

毎年、東京スカイツリータウンの下で行われる、日本最大級のアカペライベント「ソラマチアカペラストリート」。

今年で8回目の開催とのことで、その歴史も着々と刻まれていっており、記憶では第2回から出演をさせて頂いている身として、イベント自体の成長も目の当たりにしており、ここまで大規模なイベントが、これまで携わってきた多くのスタッフの相互努力によって成立していることに、感謝と尊敬の念を抱かざるを得ません。

さて、「ソラスト」の愛称で親しまれている本イベント、今年はリスナーとしても、沢山のグループが一度に見られる機会を楽しもうと、事前にタイムスケジュールにチェックを入れてみました。

見たいバンドは沢山あったのですが、1日目については、自分の出演時間と被っていたり、見たいバンド同士が同じ時間帯だったり、特に2日目は他の予定があったりしてほぼ全てのグループが見られなかったりと、悔いの残る立ち回りでした。

その中でもちゃんと見ることの出来たグループの紹介と感想を書いていこうと思います。

この記事はあくまでも個人的な発信のため、内輪感が出ちゃうところもあるかもですがご了承ください。

そして自分自身の出演した2つのグループ(osco;picarosuisai)についても、書いていこうかなと思います。

 

見れたグループ(出演時間順)

窓の満月(社会人アカペラサークル「オトナリ」所属)

まず始めに見たのは、社会人アカペラサークルの中でも個人的にも何かと親交の深い「オトナリ」に所属しているグループです。

メンバーの中には、大学時代の後輩や、大学時代から親交のある方もいて、活動も精力的に行っており、6月に行われた渋アカでも最優秀賞を受賞しています。

グループの持ち曲である「心の瞳」、改めて聴いたのですが、途中でドラマチックなアレンジがあり、今回もそこで圧倒されました。

社会人でここまでアカペラを純粋に、そして突き詰めて楽しんでいるグループは、なかなかお目にかかれないと思いました。

 

薫風(無所属・社会人)

今回、初めて拝見したグループです。

osco;picaroのメンバーで、2019/12現在海外転勤中のあいこのお母さまがいらっしゃるグループで、TRY-TONEのカバーを歌っておりました。

金沢アカペラ・タウン2019への出演歴もあり、外部のイベントにも積極的に出演をしているようです。

言葉を選ばずに言えば、歳を重ねることで生まれる魅力って、本当にあるんだな、と、改めて実感しました。

どんなに頑張っても、10~30代そこらでは歌えない歌がある、ということを自覚させられました。

それと同時に、歌やアカペラを楽しむことに年齢は関係ないことを改めて感じ、とても心が満たされました。

 

The Lips(名古屋外国語大学Lavoix所属)

先日、osco;picaroで名古屋にライブにお呼ばれして遠征した時に対バンしたグループです。

アカペラでラップをやるのって、全ての演奏が声だけだからすごく難しいと思うんですが、それを見事にやってのけているところって、そんなに無いと思っています。

甲州アカペラサミットで賞をもらっており、その実力は折り紙付きです。

先日は名古屋でご一緒して、今回は東京でご一緒し、アカペラの縁を改めて感じました。

 

osco;picaro(無所属・社会人)

時間順でいくと、オスコの順番がここになるので、ここに入れこんでいきます。

今年は5人での出演となりましたが、とても多くの方がステージを見にきてくれて、とても感激しました。

今回は、「風といっしょに」「グランドエスケープ」の2曲を演奏しました。

特に「グランドエスケープ」は私の特性を完全に把握した名アレンジャー、たっきーさんが絶叫ポイントを数カ所用意してくれて、それにまんまとハマった私は、、、、、ええ。絶叫しました。ええ。

文章だけだと伝わりにくいと思いますので、ソラストでご覧頂けなかった方は、ぜひ、オスコの次のライブ、Acappella Party主催「NEXT」へお越しください(突然の宣伝)。

多分、また、歌うと思います(半信半疑)。

ちなみにオスコには、「映画の世界をアカペラで」というキャッチコピーがありまして、映画にまつわる曲を歌っているアカペラグループです(紹介の順番がおかしい)。

 

弘前大学アカペラサークルV.E.L OBOG)

4声とは思えないアカペラをするグループです。

時間的に、オスコのパフォーマンスが終わってからすぐに向かわないといけなかったのですが、なんとか途中から聴けました。

なんと4人中3人が、King of Tiny Roomのいずれかの企画動画に出てくれております。

(なんとか全員出演してほしいと、勝手に思っている)

今回の演奏、隅から隅まで聞くことはできませんでしたが、やはり4人らしからぬ圧巻の演奏でした。

 

Kippis東京大学アカペラサークルLaVoce OBOG)

suisaiで何度か共演をした関係で縁のあるグループです。

6声パーカスなし、という共通点もあり、勝手に親近感を覚えています。

地下3階エントランスに彼らを入れた運営さんGood Job!!と言いたいくらい、天然リバーブが完璧にマッチしていました。

テクニックが並外れているのは言わずもがな、それぞれの声の魅力を存分に生かしたパフォーマンスは、何回聴いても感動ものです。

 

VVeeds筑波大学アカペラサークルDoo-Wop所属)

こちらも先ほどの「薫風」と同様、TRY-TONEのカバー曲を歌っているグループです。

suisaiのメンバーのうち3人がDoo-WopのOBOGなこともあり、その流れでサークルの現役生やOBOGの人と多少交流があり、グループの存在は前から知っていたものの、中々見れる機会がなく、今回、満を辞してパフォーマンスを見ることができました。

全体的にとても丁寧な音作りをしていて、特にベースの方は、TRY-TONEの青木さんリスペクトが溢れ出ていました。

研究熱心加減が随所に伝わる演奏でした。

(ちなみに、本人達には口が裂けても言えませんが、最近までずっと、「ウィーズ」ではなく「ヴィーズ」だと勘違いしていました…ごめんなさい)

 

社会人アカペラサークルArtifacTone所属)

先ほど紹介した「窓の満月」と同様、大学時代から交流のあった方がメンバーにおり、知ったグループです。

音作りが非常に幻想的で、まさに「綾」という名前がぴったり合うようなアレンジです。

そして何よりすごいのが、聞く度にアレンジが変わっていること。

そして毎回、想像を超えてくること。

あのパフォーマンスの裏で、その変わり方から、誰がどんな仕掛けを考えたらこうなるのかを勝手に考えている時間が好きです。

 

クマノミ(無所属・社会人)

suisaiのメンバー2人が所属している、というところから知ったグループです。

1日目の夕方のステージ、屋外でかなり寒かったけど、とても多くの人が詰めかけていて、多くの人が聴きたいグループの1つになっていたと思います。

選曲がこの寒い季節にマッチしていて、イルミネーションも相まって、とても素敵な演奏になっていました。

前のバンドさんが出演辞退で、少し早めにステージに上がり、1曲多く演奏することが発表されたときのお客さんの「フゥ〜!!」っていう声援が面白かったです(ちょっとうらやましかった)。

 

ho-op群馬大学アカペラサークルVoiceCream所属)

JAM2019への出場、第8回アカスピEXバラードジャズ全国大会優勝、その他多数タイトルを受賞されており、間違いなく、今年最も注目されたグループの1つだと思います。

正直、夜のステージはどこに行くか本当に悩みました。

はらけーじsinfoniaも見たかったのになぜ被っている…?????)

もう、本当に圧巻。というか、圧倒。

それぞれが持つ声の分厚い響きから繰り出される倍音の虹みたいなものが出来上がっていました。

同時に、学生だからこそできるアカペラ、という感じを強く受けました。

あそこまで緻密さと鮮度を両立させた音楽を作り上げるのって、きっと、良い意味で馬鹿正直に自分達の音楽と向き合った時間が作り出すものじゃないかと思います。

なんだか1つのドラマを見ているような気持ちになり、心が揺さぶられました。

 

 

ここまでが1日目です。

2日目は夕方まで予定があり、ファイナルのみの参加でした。

 

@810大阪大学アカペラサークルinspiritual voices所属)

Kaja!2019出場、JAM2019にて「Best of JAM(BOJ)」を受賞、アカスピEX4年生全国大会優勝他多数、今年は名だたる大会で見かけるグループです。

JAMに続いて、パフォーマンスを見るのは2度目だったのですが、10分のステージでエンターテイメントが爆発していました。

1つの芸術作品を見ているような感覚にさえ陥りました。

こちらもho-opと同様、学生にしかできないパフォーマンスだな、という印象を受けました。

もし、上記2グループが社会人になった後もパフォーマンスを続けたとして、同様のパフォーマンスができたら、この印象は、間違いだったということになりますね。笑

 

suisai(無所属・社会人)

なんと今回、ファイナルの大トリという、とても素晴らしい舞台で歌わせて頂きました。

今年は特に大会やイベントなどへの出演はしておらず、露出も少なめでしたが、ソラマチアカペラストリートへの応募は、一瞬で決まりました。

去年はosco;picaroファイナルで歌わせて頂きましたが、suisaiでもファイナルで歌う機会を頂けて、本当に嬉しかったです。

そして演奏後に声をかけてくれた皆様、本当にありがとうございます。

また、いつか、どこかで。

 

番外編:カメレ音楽隊主催の打ち上げであの曲を歌うことに

イベント終了後、オープンマイクの打ち上げに参加してきました。

そこで、みやけん作詞、Tassyさん作曲のあの曲を歌ってきました

作詞者一緒に歌ってるし、作曲者の許可も頂き、なんと楽譜も提供して頂いた(ありがとうございます!)ので、著作権的には問題無いはず…笑

こういう曲が新しいアカペラのスタンダードになったら、それはそれで楽しいかも、と思いながら、楽しい夜を過ごしました。

 

感想

総じて、今年のソラマチアカペラストリートも楽しかった!!

本当に素敵なイベントに毎年参加でき、とても嬉しいです。

また来年も参加できるよう、楽しくアカペラを続けていきます。

長文、お読み頂きありがとうございました!!